プロセスレコードとは

プロセスレコードとは看護課程記録(Nursing Prosess Record)の略称で、1952年にヒルデガード=E=ペプロウ(Hildegard.E.Peplau)が、看護を人間関係のプロセスと考え、対人的プロセスとしての看護を研究する為の一つの記録方法として取り入れられたものです。

これによって、人間関係理論に基づいて患者と看護師との間に起こるお互いの反応を記録し、段階的に患者と看護師の対人関係を構築していきます。

患者理解だけではなく自己理解にもつながり、看護者の成長を促すものとされています。