シーネとは

シーネとは靭帯損傷や骨折の際に患部の固定を行う添え木の事を指し、受傷部位・受
傷機転の種類、医師の判断によりそれぞれL字型・U字型を使いわけます。
足関節捻挫の場合は、急性期の患部の安静保持のために使用します。
使用する期間は、損傷や痛みの程度によって個人個人異なりますが、およそ1〜3週間
が目安になります。
一般的には、ハシゴ状の針金に包帯を巻いたラダーシーネ、アルミ板にウレタンを貼
り付けたアルミシーネを多く使用しています。
ちなみに2関節以上にまたがる固定にはギプスを用います。